友の会からのお知らせ

 佐藤 一旭写真展 「津波と放射能に苦しむ故郷を憂う」

第19回酒田市土門拳文化賞奨励賞の佐藤氏の写真展のご案内です。web担当 市川

写真展名 佐藤 一旭写真展 「津波と放射能に苦しむ故郷を憂う」
場所    朝日新聞東京本社二階コンコース展示場
東京都中央区築地5-3-2
☎     03-5540-7413
アクセス 地下鉄 大江戸線 築地市場下車 目の前
期間   4月5日(土)~17日(木)
時間   10時~19時
連絡先  090-2993-7123  佐藤 一旭(さとう かつあき)

テーマ【津波と放射能に苦しむ故郷を憂う】

  ☆  全体説明

 東日本大震災直後、或る放送局から、被災地を故郷に持つ写真家として「千年に一度の惨状を撮影して後世に残すべき」との強い要請を頂き、尻込みする心に鞭打ち、津波で1100人もの方が亡くなった相馬と原発放射能で居住制限区域、帰還困難区域となった飯舘村を撮影しました。

故郷は地震、津波、放射能、放射能風評被害の四重苦の中で農産物海産物を、作る事も、獲る事も、売る事も出来ません。放射能の地には観光客も来ません。収入が少なく困窮しております。将来に夢も希望も無い故郷では、最近、自殺者が増えております。この様な故郷の辛さ、苦しさ、悲しさそして僅かな喜びを、約30000枚の写真に収めました。その中から、40枚を選び出し、【津波と放射能に苦しむ故郷を憂う】の題で、組写真として表現しました。ご覧下さい。

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